アバウト

~今まで

魚沼伝習館は平成17年設立以来10数年が経過し、その間地域の自然環境、伝統、文化、歴史など豊かな地域資源を活用し、子ども達の自然体験、地域づくり、環境保全活動などを行ってきました。偏にこの活動の目的は、地域資源を利活用した人材育成と共に地域の活性化を目指したことでした。

しかしこの地域に限られたことではありませんが、少子高齢化による人口減少、若者の域外流失など持続可能な地域社会を維持することが難しい現状になっています。

この大きな原因のひとつに地域経済基盤の衰退、即ち若者を含め経済的な収入を得る仕事の場が減少し、仕事を求め域外に出ざるを得ないと共に、地域の基幹産業的な農業も米価の低迷、生産者の高齢化、それらによる耕作放棄地の広がり等が現実の状況となっているためと考えます。

設立当初想定した「地域の後継者となるべき人材の育成」には、第一に地域への愛着心を育むことが必要と考え、地域資源を利活用した活動としてきたましたが、上記のような状況から人材育成以前に雇用の創出(収入が得られる場の形成)こそが先決と考え、従来の活動の見直しを行いました。

振返ると数十年前の当該地域では、企業や工場の誘致による働く場があり、冬の出稼ぎ対策としてスキー場建設等による雇用の場の形成など様々な施策が取られてきましたが、現在の社会環境の変化から過去の施策が十分機能せず新たな社会的仕組みの構築が求められていると考えています。

これから~

少子高齢化や過疎化に歯止めのかからない状況で、地域を活性化するためにはまず、若者が安心して生活できる社会・経済環境を作り、地域の文化伝統が大切に守られていく社会が必要ではないでしょうか。
過去には企業誘致による工場、企業の進出が雇用の受け皿になっていました。しかし社会の変化の中でこのような状況を再現することは難しく、過去のような受け皿には成りえないのではないでしょうか。

我々が考える持続可能な地域社会の活性化

過去に地域社会として経済を賄ってきた資源は、第一次産業と言われる「農業、林業、漁業、畜産」でした。しかし現在は様々な原因があるにせよこれら産業の担い手、後継者が減少、多くの働き世代は他の産業に転職、結果地域は固有の資源(第一1次産業資源)が衰退、荒廃し過疎化の原因にもなっていると考えます。

現在、このような社会環境の変化の中で、地域の固有資源は未利用資源化しこの状態では本来の地域資源が衰退、消滅し兼ねない状況と考えます。

正に今がラストチャンス

これら遊休資源を再生、利活用可能な時間的、環境的制約が人材的にも自然環境的にも限られており今であればまだ新たな仕事の場、地域経済の醸成も出来ると考えています。当然地域資源が陳腐化し地域の衰退につながった事実がありますが、資源の活用方法、流通など過去とは違う新たな仕組みを作ることで再生は可能と考えます。
魚沼伝習館では、農業分野で地域資源の経済価値化を進めるに当たり流通、市場の見直しを行った結果、それだけで新たな経済価値の創出が実現できました。

これから我々が最も力を注ぎたい分野=林業の再生

我々は地域社会では第一次産業こそが地域経済の再生の大きな要素と考えていますが、活動を通した経験で農業、漁業、畜産などは食文化と直結しており、消費者と生産者との新たな関係作り、流通、品質など商品開発を含め活性化の仕組みは出来ると考えています。
しかし林業については食材と同様輸入品による国内産業の衰退という共通項はありますが、日本の森林面積は、国土面積の約70%と言われています。正にこの資源を活性化させることで社会の再生に可能性があると考えています。

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