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   <title>クロムハーツと少年</title>
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   <title>1.クロムハーツを選ぶプレイボーイ（10歳）</title>
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   <published>2009-06-12T09:06:00Z</published>
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      <![CDATA[近頃の子供というのはませたもので、僕の甥っ子（１０歳）もついに初めての恋人ができた。

先日、久々に弟の家に遊びに行ったときのこと、甥っ子は僕のたいそうなお気に入りで、甥っ子もよくなついてくれていたものだから、その日も久し振りに遊んでやるか、とちょっぴりわくわくして訪ねた。

夕方、少し早く着いてしまったら、甥っ子はいない。まだ学校だという。そういうものか、と義妹とぎこちない話題で持たせながら、甥っ子のことを待っていた。

そして、帰ってきた！と思ったら、カバンを置いてすぐ家を出ようとするのだ。僕は慌てて引き留めた。甥っ子は、こともなく「あ、おじさん来てたの？またあとでね」と言い残し、風のように去って行った。

聞くと、甥っ子には最近クラスのみおちゃんという子に告白されて、付き合うことになったらしいのだ。付き合うって？え？10歳だよね？と疑うのだが、いつの間にかぼくはシーラカンスになっていたようだった。

帰ったあと、お父さん（つまり僕の弟）に取ってきてもらったというクロムハーツとかいうアクセサリーのメーカーのサンプル集を見せてもらった。こういうのが欲しいの、と笑うその顔はやっぱりまだ１０歳だった。
もうちょっと安いのでいいんじゃない？と言ってみるが、<a href="http://www.black-symphony.com/" >クロムハーツ</a>じゃなきゃだめなの！という。なんだかこだわりがあるらしい。
それは、つい２，３年前、おもちゃのゲーム機の微妙なカラーの違いにこだわっていた幼き表情と、なにも違わない。ただ僕だけが年老いてしまったのかもしれない。

正直、来年は遊びに行くのが怖いなあ。
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